Admit Interviews

合格者の声 – Road to Success

Aki Higuchi / HKS Class of 2022, Oxford MBA Class of 2023

Self intro/Linkedin
現在、教育スタートアップを経営しており、バイリンガル講師による「お迎え」×「自宅英語学習」の「お迎えシスター」を運営しています。日本、中国、米国、韓国で幼少期から大学までを過ごし、人材・メディア系会社に勤務後、起業しました。
https://www.linkedin.com/in/aki-higuchi-a32562a3/


Tell me about your decision to change colleges and study abroad - it seems like a key turning point?
もともと中国とアメリカに1年ずつ留学しようと思っており、先に中国に行ったら、すごく好きになったので、日本の大学を辞めて、現地で受験勉強をしました。18歳の時のこの選択は、人生のターニングポイントになりました。全く言葉が通じない国でマイノリティーとして過ごした経験は、自信となり、いつも謙虚な気持ちにさせてくれました。


You started your career in Recruit and I believe it is an innovative company. Who did you meet and who inspired you there?
多くの女性社員や上司と働く中で、ワーキングマザーが直面する多数の課題に気づきました。特に新人の時から一緒に働かせてもらった上司は、私が起業した当初、一人目のユーザーになってくれ、今でもすごく親しくさせてもらっています。推薦状もその方にお願いしました。


What made you start your own business and become an entrepreneur?
今取り組んでいる事業「お迎えシスター」は、私自身の原体験から作ったサービスです。
私が6歳の頃、テレビ局勤めで多忙を極めていた母は、家庭と仕事の両立に頭を悩ませていました。ある日、母は「我が家の娘を迎えに行ってくれる人、募集中!」という張り紙を、近くの大学の掲示板に貼り、私を迎えに来てくれる人を募集することにしました。

私の最初の先生は、フェリスというトルコ人のお姉さんでした。当時、私は引っ込み思案な子どもでしたが、フェリスは私が学校では教わらない、世界の色んな出来事について教えてくれ、それ以来、月曜から金曜まで毎日、トルコ人、カナダ人、マレーシア人、韓国人、中国人など色んな留学生のお姉さんが私を迎えにきて、一緒に家に帰りながら、世界中の文化や風習について話しました。家にいながら、毎日留学をしているようなこの体験は、私が6歳から18歳になるまで12年間続き、合計30人以上の国際色豊かなお姉さんたちと出会い、皆、私の人生のロールモデルになりました。自宅でもっと手軽に気軽に、世界を広げられるこの経験を、日本中の子どもたちに体験してほしい、という思いで起業しました。


When did you start thinking about the MBA?
大学を卒業する頃から、いつか大学院に行きたいなと漠然と思っており、起業後、様々な課題に直面し、徐々にその気持ちが強くなっていきました。


Many people struggle with finding time for work and preparing to study abroad, how did you manage your time?
私の場合、長らくインプットをしていなかったので、まずは、インプットするための土台を作ることが必要だと考えました。そのためには、①時間の確保と②集中力が必要だと思い、まずは自分が普段何に時間を使っているか全て書き出し、削れる時間は全て勉強に当てました。また、隙間時間に何を勉強しようか毎回考える時間ももったいないと思い、全ての隙間時間に何を学ぶか決めていました。また、自分の集中を切らす要因となっているスマホやパソコンのアプリ、雑音などを全て除外できるように環境整備をしました。それでも、どうしても勉強できない時は、何が要因かを考え(私の場合は、大抵仕事で心配なことがあると集中力が下がっていました)、その解決方法だけ先に決めてから、勉強に取り組むようにしていました。


Like many people the score making did not come easy, how did you stay motivated for your goal?
私の場合、スコアが上がらないとすぐ「このテストは何のためなのか?」と考えてしまい、より集中力が下がっていたので(笑)、テストに意味を見出すようにしていました。「これは、限られた時間内で以下に仕事と勉強を両立できるか?というプロマネ力を見ているのだ!」など(笑)あとは、気分転換に、机の前に志望校の写真を置いて眺めたりしていました。


You faced many challenges as an entrepreneur and I think that the failures, struggles, and lessons make powerful stories. Can you share how you created your winning essays?
私は、自分自身が人生をどのように導き、感じ、学んできたかを書こうと決めていました。私の場合、苦しかった時、悲しかった時に、寂しかった時に、多くのことを学ばせてもらったので、必然的にそのような内容が多く盛り込まれた気がします。


You decided to pursue two degrees. How is this important to your future career vision?
起業して以来、ずっと頭を抱えている課題がありました。私自身が幼少期に経験したような、ロールモデルと出会うきっかけ作りを全国へ広げていきたい一方、サービスの利用価格を下げることが難しく、届けられる対象が限定されてしまいます。より多くの子どもたちに届けるためには、経済的なハードルだけでなく、手の届きやすい環境を整備する必要があるため、文科省及び全国の教育委員会と連携し、公教育の枠組みに組み込んでいくことが、この課題の突破口なのではないかと考えるようになりました。そのためには、公共事業観点、ビジネス視点の両方において、より深い知識とネットワークが必要だと思い、公共政策とビジネスの両方を体系的に学びたいと思いました。


If you could go back and change one thing when you were 20 what would you do?
もっと両親に感謝します!


What was the most valuable thing about the Edogijuku Services for your applications?
アプリケーションのプロセスは苦しいことが多いので、コンサルタント選びで一番重要なのは、受容と共感だと思っています。Edは、人の「ありのまま」を受け入れてくれるので、そういう意味で、彼の右に出る人はいないと感じています。


Do you have any other advice for future applicants?
昔から、いつも挫けそうになった時、見返している言葉を紹介させて下さい。
“Start where you are. Use what you have. Do what you can.”- Arthur Ashe

Finance / HBS Class of 2024

エドは多くの受験生をトップスクールに送り込んだ経験があり、スクールの特性に応じたエディットを提供してくれます。
それに加えて私が個人的に最も感謝していることは、いつも一緒にやっていきやすいナイスガイでいてくれ、プレッシャーの強いMBA受験のプロセスの中で心の支えの一つになったことです。急遽面接が2日後に決まった際には、深夜にも関わらず面接用のスクリプトを添削してくれました。また、エッセイの修正に納得できるまでつきあってくれました。

また、日本人受験生の現実への理解があるところもEdのユニークな特性の1つだと思います。
「テープレコーダーのように聞こえるから面接のスクリプトを作るな」とアドバイスするネイティブスピーカーのカウンセラーは多いですが、私のように英語力が高くない受験生には非現実的に思えました。そんな中、Edはお願いすればスクリプトの添削までしてくれます。また、ノンネイティブにとって効果的な面接のストラテジーをアドバイスをしてくれ、EdのアドバイスがHBSの面接で大変役に立ちました。

Family Business Columbia MBA 2023

Self Intro/Linkedin
都内の私立大学を卒業後、大手飲料メーカーで7年勤務。
日本とアメリカにおいて営業とマーケティング業務に従事しました。


When did you start thinking about the MBA?
入社2年目の夏にMBA受験を考え始めました。
将来的に家業を継ぐことを考えており、日本だけではなく海外でもビジネスを展開したいという強い思いから海外MBAを意識するようになりました。


Why did you decide to apply to Columbia and what are you expecting at this school?
ランキングとニューヨークというロケーションに惹かれ受験を決めました。在学中は授業参加を通じた理論の習得に加え、インターンや実業家との交流を通して実用的なスキルを磨き、ビジネスの現場での経験を積むなかで将来のプランを具体的に描いていきたいと思います。


The score making was not easy for you and for many others, do you have any good tips for other applicants?
大学受験経験なしでかつ学生時代はスポーツに打ち込んでいたことから、社会人2年目の初受験のTOEFLは47点と英語は全くしゃべれない状態から始まりました。
スコアメイクにおいて意識したのは下記2点です。
1 自分が付き合う人を意識して選ぶ
英語が全くしゃべれない状態からトップMBAスクールへの合格を目指していたので、普通のことをしても合格するために求められる英語力は身につかないと思っていました。地方支社での勤務であったので周りには英語学習に強い気持ちをもって取り組んでる人はいませんでした。そのため受験を決めてすぐにキャンパスビジットを行い、在校生の方の勉強に対する姿勢、どの程度勉強したかをヒアリングしてその後も彼らと継続してコミュニケーションをとることでモチベーションを維持しました。
2 勉強のペースを崩さない
目指すべき英語力と現状に大きな乖離があったので、一定の時間・エネルギーの投入が欠かせないと考えました。受験を決めた社会人2年目の夏から20時間/週の勉強を自分に課し、4年目の3月にIELTSのスコアが出るまで継続しました。平日は5時に起床しその後就業まで勉強をし、休日もほぼ1日中勉強をするようにしました。1日でも勉強を休むと勉強をしないことが癖になってしまうので、突発業務などでどんなに疲れている日でも勉強しない日は1日も作りませんでした。


What would you say was the hardest part of the application process?
エッセーの作成です。原体験と社会人になってからの経験、ロングタームのゴールを筋の通った一つのストーリーにまとめることに多くのエネルギーを投入しました。ストーリーの構築にあたっては一筋縄にはいかないところも多かったですが、それぞれの内容をまとめたうえでEdから的確なアドバイスをもらうことによって最後は自分でも納得のいくストーリーに仕上げることが出来ました。Edは長年のカウンセリングの経験から過去の受験生の例を交えて自身の意見を伝えてくれるので、ストーリーを仕上げるうえでとても参考になる意見が多かったです。


What was the most valuable thing about the Edogijuku Services for your applications?
Edにはエッセーの作成とインタビューの対策でお世話になりました。前述の質問の通り、エッセーの際は自分が持っている情報をどのように伝えたら一番効果的に伝えることが出来るのかという点で大いにサポート頂きました。

またインタビュー対策では本当に伝えたいキーメッセージの選定から実践を意識したMockInterviewまで包括的にサポートしてもらう事で自信をもって面接に臨むことが出来ました。受験の中で様々なカウンセラーの方にお世話になりましたが、他のカウンセラーと比べてEdは特に下記2点が素晴らしいと思いました。
1 情報量
長年の指導経験から来る受験するスクール、過去の合格者の情報に大変助けられました。時には受験する受験するスクールの在校生・卒業生を紹介してもらい、その内容を基にエッセーのブラッシュアップやインタビューで話すストーリーの選定を行いました。
2 スピード
私費生のため通常業務にも追われる中での受験でしたが、Edからは常にタイムリーにレスポンスをもらえたので余裕をもって受験プロセスを進めることが出来ました。


Do you have any other advice for future applicants?
特に私費受験の場合は業務との両立を求められるので大変苦しく厳しいこともあると思いますが、絶対に諦めないという強い気持ちさえあれば最後には結果が出ると思います。苦しく厳しい時間にこそ成長できると思い、受験プロセスも前向きに頑張ってください!

Trading Company / HBS Class of 2024

I generally recommend that people to think about turning points in your life. Like many Japanese, the Great Eastern Japan earthquake and tsunami was a turning point. Can you briefly mention how that was a turning point in your life.
東北大震災の後、日本に於ける54基の原子力発電所は全て稼働停止され、多くの人々が日本のエネルギー安全保障や大気中の放射線について大きな懸念を抱きました。当時高校生だった私は、この出来事をきっかけにエネルギーや環境問題に対して強い関心を持つようになり、その後の大学/大学院やキャリアでもエネルギーやサステナビリティ分野に注力するようになりました。


You decided to study in college in the US, but come back to Japan to start your career. I believe that was another important decision in your life and can you share the importance to you?
大学卒業後は、日本でキャリアをスタートしたいと思っておりました。日系企業に勤めることで、自分の国際的なバックグラウンドをレバレッジして周囲により貢献できる上、日本のビジネスプラクティスを一から習得できると考えておりました。また、数年間働く中、私は多くの新規事業の発足に携わる機会を頂きましたが、これが可能だったのも、日系企業だからこそ日本の本社で新規事業の決断等の重要な経営判断が行われ、その場に居合わせたお陰でより貴重な経験ができたと考えております。


When did you start thinking about the MBA or was it something that was always on your mind even before you started your career?
MBAは出願する1年前頃から検討開始しました。キャリアを積むにつれて、自分が目指すキャリアパス(サステナビリティ投資等)でより重要な業務を遂行するにはMBAでの学びやクレディビリティが役立つと考えたのがきっかけでした。また、私事の理由で米国に移住したいと思っておりました。


You applied in round two and I think that the timing of the application is different for each individual and I always advise applicants to focus on quality over speed. Why was round two a good decision for you?
Round 2に応募する約1年前からMBA受験を開始した為、準備に相応の時間が必要であり、自分の納得できるテストスコアやエッセーの内容が整ったのはRound 2のタイミングでした。


What was the hardest part of the application for you?
自分の経歴を何度も振り返り、分かりやすく一貫性のあるストーリーとしてエッセーに落とし込むのと、過去の経歴から最も伝えたい経験や学びを識別するのが難しい且つ重要だったかと思います。また、自分の納得できるGMATスコアを獲得するのも時間がかかりました。


What did you prioritize when selecting an MBA program?
プログラムの内容/レピュテーション、文化、地理的位置。


How did Edogijuku help you prepare a successful application?
受験開始時、エドは各学校のプログラムについて自分では見つけられないような、最新動向や特徴等の貴重な情報を纏めて共有してくれました。エッセーを作成する際、エドからのフィードバックは非常に迅速で、私を励ましながらも、内容を大幅に改善する貴重なコメントを提供してくれました。また、グループ/個人でのインタビュー練習も開催頂き、沢山のコメントをもらい大変良い練習になりました。エドのお陰で受験を悔いなく終えられたので、感謝の気持ちでいっぱいです。


What advice would you give to applicants?
仕事しながら受験勉強を行うのは沢山の時間と努力が必要でした。特に、上述の通り、自分の経歴を何度も振り返り、分かりやすいストーリーとしてエッセーに落とし込む作業は大変でした。それに向けて、家族、親友、推薦者、カウンセラー等、自分の事をサポートしてくれる人々を少人数判別し、自分が大学受験している事を躊躇せずに打ち明けて、周りにご理解とご協力を頂きながら、仕事や受験勉強をスムーズに推進できる環境を構築するのは大事かと思います。

Start up CFO / LBS Sloan Masters MSc Class of 2023

You have a long and successful career and changed jobs several times. You earned a CPA and were working in the traditional professional firm, however you changed your career dramatically. How did your career changes shape your future career vision?
私のキャリアは公認会計士試験合格後、監査法人からスタートしました。今となっては良い経験でしたが、パートナー、マネージャーやクライアントが外国人という外資系企業の監査チームに放り込まれ、英語ができるかどうかで生きるか死ぬかの環境で過ごしたことは強烈な原体験となっています。国内にいながらもグローバルな環境であり、海外ファームと連携しながらの会計監査・アドバイザリー業務はとてもやりがいのある仕事でした。しかし、ビジネスの結果としての過去数値を監査・検証することよりも、アクティブにビジネスを推進し意思決定を行っていくフロントサイドにキャリアをシフトすることを意識していました。

外資系投資銀行の監査を行う中でM&Aに興味を持つことは自然な流れでした。監査法人からBig4系コンサルティングファームに転職し、FAS業務においてM&Aの基礎を習得した後、大手金融機関のプライベートエクイティ投資チームにおいて自己勘定投資(Leveraged Buyout)に従事しました。投資プロフェッショナルとして在籍6年弱で3件の投資実行(うち2件Exit)できたことは、自分の中での大きな成功体験になっています。また、ソーシング・エグゼキューション~投資後のバリューアップ~Exitまで一気通貫で経験できたことは経営管理全般のビジネススキルを身につける観点でとても貴重な経験でした。特に、投資後のPost-MergerフェーズにおいてITシステム最適化プロジェクトやビジネスインテリジェンスツールの導入等を通して、ITやデータアナリティクスに可能性を感じたことが次のキャリアへのきっかけとなっています。

2018年から現職(留学前)のデータアナリティクス・AI開発のスタートアップに参画しました。COO兼CFOとして、入社時8人だった会社を130名超まで成長させたこと、大手IT企業へのM&A Exitを達成できたことは、私の人生においてかけがえのない経験となりました。また、M&Aの売り手・買い手を社内外の立場から経験したことは私の視座を何段階も上げてくれたと思います。M&A後も引き続き経営に携わり、企業文化の融合や会社の成長に貢献できたと感じています。

思い返せば、キャリア形成について長期的なビジョンを設定するというより、キャリアチェンジのタイミングで興味ある職種・業界に直感的に飛び込んできました。また、学習面においても、これまでは体系的・学問的にビジネスを学ぶのではなく、個別業務に対処しながら知識を身に付けてきました。留学準備はキャリア形成、学習面で長期視点を再考する良い機会だったと思います。


When did you start getting interested in the MBA/MSc?
最初に海外大学院留学を検討していたのは2014年前後です。海外MBA/MScに興味を持ったきっかけとしては、①会計ファームにおいてグローバルな職場環境を経験し、いつかは海外に居住して国際感覚を身に付け、英語力を向上したいと思ったこと、②プライベートエクイティ投資に従事していた時、得意分野であるアカウンティング、ファイナンス以外の経営管理について体系的に学び直したいと思うようになったこと、の2点です。
その後、2018年からスタートアップに参画し、幸いにも会社を成長させ、Exitを経験することができました。Post-Merger Integrationが落ち着いた後、次のキャリア形成に向けてスキルや人的ネットワークをreshape/reframeしたいと思うようになり、2022年に入ってから本格的に留学準備を開始しました。


You are a bit older and have more career and management experience, what did you prioritize when selecting an MBA/MSc program?
プログラムの優先順位は以下の3点に基づき決定しました。
①同世代のClassmateを多く抱えるMid-career programであること(私は留学時40歳)
②Entrepreneurshipに強みを持っていること
③Full-time programで、現地に居住し家族が帯同できるビザが発行されること
当初はEMBAも検討していましたが、EMBAはPart-timeを前提としており③の条件を満たすことができないことを学校リサーチの中で知りました。最終的にはFull-timeを前提とするMid-career programの選択肢は数校に限られました。


What did you find attractive about the LBS Sloan Masters program?
以下の3点からLBS Sloan Mastersがベストなプログラムであると感じました。
①世界で最もシニアなプログラム(平均職務経験年数18年、平均年齢42~43歳)であり、EntrepreneurやCxOクラスが多く在籍していること。また、既にある程度シニアなポジションに在籍しているClassmateが多いので、卒業後のネットワークの質が高くなると考えました
②プログラム名のとおりLeadership & Strategyに特化しており、Entrepreneurship系のコースも充実していること
③子供の教育(8歳、3歳の2人)という観点で、ロンドンという多様性のある環境が魅力的であること。Alumniの先輩方もロンドンの学校事情について詳しく教えてくれたので大変助かりました。
特に、お話したAlumniの方々は皆とてもSupportiveで、LBSのコンセプトである"Contribution to the community"を文字通り体現されているな、と感じました。


The MBA experience is not all professional, what are some of the personal benefits you are seeking for you and your family?
今回の留学の目的の一つは子供の教育(8歳、3歳)です。私の子供たちが、国際金融都市ロンドンの中心で多様なクラスメートと共に学校生活を送ることができるという点、親冥利に尽きる、の一言です。また、LBSもSloan在校生のFamily Eventを多く開催してくれるらしく、Classmateの子供たちとの交流の機会も私の子供たちにとって貴重な体験となると思います。


What was the hardest part of the application for you?
最も苦労した点はEssayのアイデア出し、ストーリー構築です。LBS Sloan MastersのApplicationにおいては、600字のEssayを2つ書き上げる必要がありましたが、基本的なエッセンスは通常のMBAと同様、Why MBA/MSc? Why Now? 短期・長期ゴール、Why LBS?だと思います。私は公認会計士試験合格後に監査法人に入所し、就職活動も経験しませんでした。また、これまでどちらかというと直感的なキャリア形成をしてきたため、いわゆる「自己分析」を言語化して向き合うのは今回が初めてでした。しかし、今回の留学準備を通して”Who am I?”を考える良い機会だったと思います。


How did Edogijuku help you prepare a successful application?
私は、Resumeアドバイス、Essayアドバイス、Interview対策の3つのサービスを利用しました。
その中で感じたEdogijukuの強みは以下です。
①圧倒的な情報量
Edogijukuとコンタクトを取らないことがリスクであると感じるほど、主要な大学、プログラム、Applicants、卒業生等の情報がEdogijukuに集まります。Essayを書き始める前の自己分析の段階で、私の短期・長期ゴールの設定(スタートアップ関連)に関してEdから”It's a bit risky”と指摘を受けたことがありました。私は当初この指摘に関して疑問を感じていましたが、Edと議論を進める中で、彼は日本のスタートアップ業界にも精通していることを知りました。日本のユニコーン企業で活躍するMBAホルダーはかつてのEdgijukuのクライアントだったのです。Post-MBAのキャリア形成過程を熟知した上でのアドバイスであったことに大変感銘を受けました。
②レスポンスの速さ
とにかくレスポンスが速く大変助かりました。私の場合、初めての出願がLBSであり、かつ3rd round(7月12日)の出願を決めたのは6月に入ってからで、Why MBAを考え始めたのも期限の4週間ほど前でした。私のEssayアイデアを固めるにあたり、1~2回のディスカッションで自分のコアとなるストーリーを構築できたのは大きかったです。レスポンスが早いのでメールでのやり取りで特に不自由を感じたことはありませんでした。
③アドバイス
1時間のInterview対策を5回ほど利用しました。主に、Strategyを構築すること、Main idea(結論)を先に述べることに関してアドバイスを受けました。面接用のメインストーリーはいくつか用意していましたが、ダラダラとストーリーを話してから結論を最後に述べるという癖がついていました。Edからの「Main ideaを先に述べることで説明の効率を上げられる(少ないWord数で伝えることができる)」という点を意識できたこと、Model answerをフィードバックしてくれたことは大変効果的でした。


What advice would you give to applicants?
(留学準備面)
Mid-careerのプログラムでは、TOEFL/IELTSやGMAT/EAを不要(又はWaiver可)としているプログラムもありますので、Applicationの必要書類はよ~く各プログラムのWebサイトを確認されることをお勧めします。
また、当然ですが、留学するのは皆さま個人であり、合否を決めるのはAdmissions Officeです。
私は留学準備の中で、「GPAが・・・」「TOEFLが・・・」「GMATが・・・」と色々な意見を聞く中で「スコアが足りないからこの学校は無理」というように勝手に自分で自分の可能性を狭めていることに気付きました。
海外大学院は情報の非対称性が大きい領域だと思いますが、スコア、成績だけで合否を決めるわけではありません。
皆さまが情報に踊らされることなく、強い信念をもって留学準備・出願に臨まれることを願っています。

(メンタル面)
40歳に差し掛かり、晩年に「あれをやっておけばよかったな」と思うことの無いように日々意識して過ごすようになりました。
私は2015年に一度留学を断念しています。当時は自分の目標が無くなってしまったような喪失感を感じることもありました。
しかし、それ以降仕事に打ち込み実績を積むことで、8年越しの海外大学院留学を実現することができました。
何を始めるにも「今日の自分が一番若い」ので、遅いことはありません。
自分の可能性を信じて一歩を踏み出す皆さまを応援しています。
皆さまの夢の実現、志望校への合格を祈念してやみません。

Masanori Monden / Georgetown MBA Class of 2024

Can you share a bit about your background and why you joined your first company?
慶応大学商学部でマーケティングのゼミに所属していました。
金融機関に勤めている大学やゼミのOBが多く、OB訪問をするなかで金融機関に興味を持ちました。
現在の会社に就職を決めたのは、社員や面接官の雰囲気からフィーリングが合うと感じたためです。


You had success in your first company, but you decided to apply for the MBA somewhat at a later stage of your career, why did you think you needed the MBA?
入社5年目~11年目に海外駐在を経験し、その中で経営に関する能力、外国人と対等に交渉していく能力が必要だと痛感しました。
英国系弁護士事務所との包括契約提携や、自分が担当する事案での弁護士や会計士をはじめとする専門家とのやりとりを肌で感じたとともに、自身は関与していないものの、M&A案件などを近くで見ることで、人種関係なくチームをまとめていくリーダーシップや知識を身に着け、もっと会社にとって影響力が大きい仕事がしたいと感じました。
また、海外では学歴や資格の有無により職務領域に明確な線引きがなされており、会社内で海外領域に携わりたいと考える中で、学部卒かつ資格なしという状態では、社内での役職が上がったとしても社外機関から相手にされないという危機感を覚えました。

Your company stopped the MBA sponsorship problem, why did you think it was valuable to go as a private sponsored canddiate?
1つ目の理由は、海外駐在をとおして自身の市場価値がないと痛感したことです。英国系の弁護士事務所や会計事務所などは、私個人の能力を見て仕事を請け負っているのではなく、会社名を見て仕事を請け負ってくれていると感じました。会社の名前がなくても、自分の能力で相手を認めさせたいと感じるとともに、そのような能力を身に着けることによって、日本国内だけではなく、海外のHuman Resourse市場でも仕事を見つけられるようになると感じました。
2つ目の理由は、別の領域の仕事をしたいと考えたことです。よくも悪くも現在担当している領域での専門性が高くなりすぎて、他部署に異動することが難しくなってしまったと感じています。経営企画やM&Aなどの他領域の部署に異動し、そこでの仕事を高次元で担当するためにはきっちりとした知識を身に着ける必要があると感じました。また、そのことにより、社内だけではなく社外に対してもポータブルスキルを示して市場価値を高められると考えました。

When did you start getting interested in the MBA?
MBAに興味を持ったのは、入社5~6年目です。駐在員としてイギリス人やオーストラリア人などと仕事をする中で、MBAに対する興味が大きくなりました。


What did you prioritize when selecting an MBA program?
残念ながらあまりよいスコアをとれませんでしたので、まずは自分のスコアで選択できるプログラムが最優先となりました。その後は、出願校の在校生やアドミメンバー、卒業生など、一校につき5名程度とはWeb面談をして、各校の特色や実際の雰囲気を聞き、志望順位を決めていきました。

What was the hardest part of the application for you?
Essayの出願プロセスです。卒業大学、職務内容、私費留学、年齢といった要素から、他の出願者に対して競争力がないということをアドミメンバーとの会話の中で感じられました。このため、どのような内容を書けば自分のことをアピールできるのか、非常に悩みました。


How did Edogijuku help you prepare a successful application?
自分のアピールポイントを考えるうえでアドバイスをいただけたことです。私のように特筆すべき内容がない出願者が、どのようにアピールポイントを考えていくのか、マインドセットや戦略策定のヒントをいただけたおかげでハンデを乗り越えることができたと考えています。


If you could go back to 20 years old and make one change, what would it be?
欧米だけではなく、シンガポールやオーストラリアなど海外の大学への編入や大学院への進学をしていたと考えます。駐在先のシンガポールのみならず、東南アジアのどの国でも国境を越えた人材の流動性が高まっており、自国のマーケットでしか就職・転職ができないことが大きなリスクであると感じるためです。


What advice would you give to applicants?
38歳の私から言えることは、MBAを少しでも考えているのであれば、とにかく早く準備を始めてほしいということです。考え方はそれぞれだと思いますが、費用や志望校、スコアメイクなどで悩んでいる時間を、早く海外にいくことでその後の人生設計をどのようにするのか、また、たとえ失敗したとしてもすぐにリカバーすることに充ててほしいと考えるからです。

Takayuki Nitta / Chicago MSCAPP Class of 2023

Self intro / Linkedin
はじめまして!現在、民間シンクタンクにて、データサイエンスの手法を活用した経済・金融分析を行っている者です。この度は、米国で2年間ほど、データサイエンスや公共政策を学ぶことになりました。
https://www.linkedin.com/in/takayuki-nitta-85073b172/


You have been involved with data science and this is getting more and more important. Can you share about how you were able to develop your career in this exciting area?
データサイエンス分野の知識やスキルの多くは、業務を通じて培ってきました。
とりわけ、PythonやRを用いた分析プロジェクトでは、周囲に質問できる相手が非常に限られた時期もありました。その際は、同僚と助け合いながら、ネット上のお手本のコードを真似したり、エラーメッセージの原因を解明するといった試行錯誤を重ねて、徐々に能力を高めました。
他方、ミクロ計量経済学の手法を用いたプロジェクトでは、運よく、その分野のエキスパートである上司から指導を受ける機会もあり、より効率的にスキルを高めることができました。


You were seconded to work in the government and that seems like a key turning point and can you talk about this career change?
私のキャリアのターニングポイントでした。元々、私は学部を卒業後、6年間アジア経済のマクロ経済分析に従事してきました。伝統がある経済調査の分野において、優秀な上司の指導を受けつつ、成長著しい経済を分析できた点は楽しいものでした。また、現地出張を通じて、データだけからはわからない現地感覚を研ぎ澄ます重要性も学びました。
このため、アジアのどこかの国に駐在し、現場感覚を磨きたいと思っていた矢先、中央官庁に派遣され、ビッグデータ分析に従事することが決まった時は、自分の将来のキャリアがどうなるか正直不安でした。


When and why did you start thinking of going abroad to study?
長期留学自体には、長年憧れを抱いていましたが、より明確な目的意識を抱いたのはここ数年間です。
きっかけの一つは、データ分析手法やコンピューターサイエンスの理論をしっかり学ぶ必要性を感じたためです。これまで、数式を省略したハウツー本の誤った解説に惑わされる、処理時間が不必要なほど長いプログラムコードを作成する、など様々な失敗を経験しました。データサイエンスの分野は比較的新しく、職場で頻繁に質問できる相手がいない場合があります。そこで、私自身が留学を通じて社内の第一人者となり、周囲をリードしたいと思うようになりました。
また、データ分析スキルだけではなく、プロジェクトの運営方法や分析結果を意思決定に結びつけるスキルを、データ活用が盛んな米国で学びたい点も、留学を志すに至った大きな理由の一つです。


Most of my clients pursue MBA degrees, but you did not, can you talk more about the kinds of programs that interested you and how you imagined that they would help your career?
進学先は、シカゴ大学ハリススクールの修士プログラムの1つである、コンピュータ分析および公共政策修士(Master of Science in Computational Analysis and Public Policy, 略してMSCAPP)の予定です。このプログラムは、1年目はコンピュータサイエンスや統計学、経済学が必修であり、基本的なスキルを集中して学びます。一方、2年目はかなり柔軟であり、ほぼすべて選択科目から構成されています。ビッグデータ時代において、日本にEBPM(証拠に基づく政策形成)を浸透させたいという人にとっては、理想的なプログラムだと思います。また、米国の多くのCS/DS系の大学院が理系の素養を受験者に求めているケースが多いようです。他方、MSCAPPはこれらの分野のバックグラウンドがない人でも受け入れてくれるため、個人的に助かりました。


Many people are really busy with work - how did you manage the time to prepare all the parts of the application?
当時1歳の子供の面倒を見ながら勉強を進めることは大変でした。奥さんに頼った部分もありますが、私自身も寝かしつけをしながらスマートフォンに入れた単語やスピーキング・ライティングの表現を暗記するなど、ガジェットを最大限活用して乗り切りました。


What was the toughest challenge for you?
IELTSのスピーキングのスコアを上げる道筋が全く見えなかったことです。元々スピーキングが非常に苦手でした。昨年は、様々な業者のオンライン英会話レッスンを受けてもスコアがあまり変化せず、数か月間ほど絶望感に苛まれていました。しかし、練習中に自分の声を録音・検証するようにし、模範解答が滑らかにできるまでやり直すプロセスを厳格に実施したところ、徐々に点数が伸びるようになりました。


What was the most valuable thing about the Edogijuku Services for your applications?
メールベースのやり取りだと思います。リサーチ業務に携わっている関係上、メールベースで原稿を校正したり、コメントを入れてもらうコミュニケーションはとても自然に感じられました。また、私がエッセイの質問を誤って理解するという、致命的なミスを犯した際も、しっかりコメントしてくれるなど、チェック内容も充実していたと思います。また、レスポンスも数時間以内に来ることが多く、締め切り前は大変助かりました。


If you imaging when you were 20 years old, what kind of advice would you give yourself and if you could go back, what would you change and why?
交換留学や世界一周旅行など、もっと海外に出て自分とは異なる背景の人たちと交流すべきであったと思います。こうした機会は就職後では極めて限られるため、若いうちにもう少し海外に対して積極的にすべきであったと反省しています。


Do you have any other advice for future applicants?
スコアメイクやエッセイなど出願プロセスの各過程では、辛くて何度か諦めそうになることもあるかと思います。それでも、自分の弱点を一つ一つ特定し、検証可能な形で修正していけば、いつかは目標を達成できると思います!皆様が志望校に合格できるよう、心から応援しています!

Chiaki Yoshida / NYU Part-time EMBA Class of 2024

Self Intro/Linkedin
新卒後、メガバンク総合職として法人営業に従事。のち結婚を機に大手損害保険会社にて法人営業を経験、パートナーの渡米をきっかけに退職。
渡米後、ローカルスタッフ(正社員)として大手証券会社に勤務。現在は2児の子育てを理由に退職。


Why did you join your first company?
元来、私自身が特定の製品や商品よりもサービスで購買を決めるタイプだったため、”モノを売らない”金融に関心があった。そこでインターンシップに参加してみたところ、出会った行員がビジネスマンとしても人間としても尊敬できる人ばかりだったため入社を決めた。


You decided to change your career and join another company, can you share your ideas about that decision?
一緒に働く社員には魅力的な人が多かったものの、銀行特有の”お作法”や”ルール”が多く、さらに規定外が許されない”杓子定規対応”や母体が大きすぎるが故の意思決定の遅さに疑問があった。また女性の活躍に関しては、非常に古い体質が多く残っており長く働き続ける自分の姿が想像できなくなっていった。
たまたまそのタイミングでプライベートで結婚を予定していたため、自分の営業スキルを高めるチャンスだと思い思い切って他社に転職した。


How did you get the opportunity to work in the US? How did you get that chance and was that a difficult decision?
恵まれていたことにパートナーの転勤を機にアメリカ(NY)に移住することができた。
学生時代から海外勤務は将来の夢であったことから、この機会に絶対に現地就職しようと綿密に計画・準備を進めた。
アメリカの学位がなく勤務経験のない私を1から採用してくれる会社に出会うのは非常に大変で、まずはコロンビア大学のESLに通い、ESLが無料で提供している就職活動サポートを最大限利用して(CV添削、面接練習、面接での想定問答作成等)内定をもらった。
自分の強みは日本語を話せること、日本での営業経験だったため、その点をアピールポイントとして最終的には大手日系証券会社のIRに正社員として就職した。


Did working in the US motivate you to apply to the EMBA program? Did you feel getting an EMBA was necessary for your career?
多いに影響したと思う。社内外でもMBAホルダーを多く見かけた上に、特に接点の多かったアメリカの機関投資家は大体一流大学、さらにMBAホルダーだったことも印象深かった。
渡米後にアメリカ生活が家族全員肌に合っていると感じ、以後毎年Diversity VISAのロッタリーに応募したところ、幸運にも2年目で当選した。グリーンカード取得後はアメリカに完全移住(駐在員でなく永住)する選択肢も視野に入れ、アメリカでの学位(特にMBA)は自分のキャリアに必須だと考えるようになった。


You are also a mother and it is complicated managing a career and a family, how did the EMBA fit into your plan?
現在3歳と2歳の子育て真っ盛りであり、未就学児を抱えている上に息子を私立の幼稚園に通わせているため、子供の世話を今まで通りできることが最優先だった。その上でスケジュールを回すことが可能なプログラムを探したところ、多くの人が働きながら通うEMBAに行き着いた。
自宅から通える範囲に絞ったところ、コロンビアのEMBAかNYUのPart-time MBAが選択肢として残り、その時点で出願が間に合いそうなNYU単願で準備した。



What did you prioritize when selecting an EMBA program?
スケジュールの柔軟性、知名度、金融の強さ


What are you looking forward to the most from NYU?
現役でマンハッタンの金融業界で活躍するクラスメイトとのディスカッション、各国から集まるインターナショナルな学生との交流

What was the hardest part of the application for you?
限られた時間(3ヶ月)でどこまでApplicationの精度を上げられるかというタイムマネージメントとタスク管理。(出願を決意してからDeadlineまで3ヶ月と非常に短い時間の中で、Gmat、TOEFL、エッセイ、推薦状を仕上げるために、常に全体感を意識しながら個々のタスクを進めた。Edには、コンサルテーションを頼む時間がなくエッセイの添削のみお願いしたが、常に全体感を共有していたため、的確なアドバイスをもらい大変助かった。)



How did Edogijuku help you prepare a successful application?
Why MBAに対する鋭いアドバイスや、建設的なコメントはエッセイの骨子を作り上げるのに大変役立ちました。また、私のようにエッセイの添削のみお願いする場合にでも自分の現状を共有すると推薦状やスコアメイクなど他の出願書類を含めた全体感を意識したアドバイスやスケジュール管理にアドバイスをくださり、最後まで一緒に並走してくれました。


If you could go back to 20 years old and make one change, what would it be?
学生時代の留学(長期)。将来海外で働くことを夢見ていたのに、長期の海外留学を金銭的な理由・卒業が遅れる等の理由で見送った経緯がある。
もっと若い頃に英語で何かを学ぶ、英語で何かを伝える経験をたくさんしていたら、と後悔している。


What advice would you give to applicants?
日本でサラリーマンをしていた数年前まで、自分が海外MBAを志すとは思っていませんでした。
しかし、MBAはその準備過程から人生の棚卸し、本当に自分が目指すものを見つめ直す期間となり、素晴らしい機会でした。
スコアメイクからエッセイに至るまで、常に己との戦いで心が折れる場面も多々ありますが、常に前向きに頑張れば必ず未来が開けると思っています。
挫けそうなときはEdのような素晴らしいカウンセラーに叱咤激励してもらいながら頑張ってください!

Testuya Hokoyama / Consulting Tuck Class of 2024

Self Intro/Linkedin
https://www.linkedin.com/in/tetsuya-hokoyama-83149836/


You decided to work in a global firm, can you share the reasons?
・やりたい仕事を会社の意思ではなく、自分の意思で決められる(決められる範囲が大きい)
・上司を自分で選べる(コンサルティングのプロジェクト単位で、同僚、上司を選択できる余地が大きい)
・年功序列ではなく、実力主義


IT is reshaping every industry and you were actively involved in leading consulting projects related to IT, was this the original purpose of your career?
いいえ。元々はITのスキルとManagement Consultingのスキルは別と考えており、まずはITに関するスキルを身に着けようとしていた。
一方で近年あらゆる経営・組織の課題としてITが密接にかかわり、切り離せなくなってきていると感じており、それぞれのスキルを掛け合わせていくことが社会的にも求められ、かつ、自分のキャリア形成上もよいと考えた。


A lot of your projects were related to the government. How did these projects shape your future vision?
政府もデジタル化を進めようとしているが、過去のプロジェクトを経験する中で、政府全体・省庁の取り組みでは政策・事業単位での個別最適化に偏りすぎていると感じた。また人材としてもここ数年~10年は外部のリソースに頼る部分が大きくなると感じている。政府全体としての最適化・効率化を目指す中で、その舵取りをできるリーダーシップやマネジメント力の重要性を知り、それらの能力を高めたいと考えている。


When did you get interested in an MBA? Were you always thinking about business school or was it later after you started your career?
大学時代のプロジェクトベースの授業で講師がMBAを取得していた。その講師の影響でMBAへの理解を深め、社会人になる前から関心を持っていた。


What did you prioritize when selecting an MBA program?
スクールカルチャーがフィットしそうかどうか、という点


Why did you decide to attend Tuck?
小規模でタイトニットな雰囲気が最も自分の能力、パーソナルスキルを高められそうと感じたため


What was the hardest part of the application for you?
エッセイのネタ出し、ストーリーの作成


How did Edogijuku help you prepare a successful application?
初期の段階から、最終的な目標校が求めるクライテリア・ハードルを意識したフィードバックをいただいた。それらのフィードバックを踏まえて、なぜそうなのか?なぜそう思ったのか?を内省して考えることが、エッセイの作成やそのあとのインタビュー対策に繋がり、一貫性のある対策ができた。


If you could go back to 20 years old and make one change, what would it be?
大学でよい成績をとること


What advice would you give to applicants?
受験対策の初期はどうしてもスコアメイクに時間と労力を割いてしまうが、なるべく早いタイミングから学校のリサーチやエッセイのことも考え始めるのがよい。